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宍戸城址土塁


「宍戸城址土塁」笠間市平町192-1

宍戸藩陣屋の土塁の一部が残っています。

陣屋址と書いてある地図等もありますが、宍戸城土塁 上に「末廣稲荷神社」が建てられています。

宍戸藩は、慶長7年(1602年)秋田実季が入り五万石で立藩→正保2年(1645年)秋田氏は三春に転封、幕府領・水戸藩領へ→天和2年(1682年)徳川光圀公が弟・松平頼雄に一万石を分与して立藩。

藩主松平氏は江戸に常府、頼徳公は第九代藩主です。

尚、宍戸陣屋の前身は宍戸城で、八田知家により建てられたのが始まりだそうです。後に四男家政が宍戸庄(小鶴庄)を継ぎ、宍戸氏を称しました。戦国時代には佐竹氏が常陸の大半を支配下に置き、結果、佐竹氏と親密な義利が宍戸宗家を継いでいます(後に海老ケ島城に転封)。佐竹氏の秋田転封の折には、従う者がある一方、最後の当主宍戸義長は常陸に留まりました。

「笠間市立歴史民俗資料館」

開館時間: 9:00~16:30(ただし、火曜・木曜日は12:30~16:30)

開館日: 火曜、木曜、土曜、日曜(ただし毎月末日、祝日、年末年始は休館)


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